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(3)4/5(土) 午後5:00〜5:30 さいたま市内にて「井澤代表に聞く!」 第3回インタビュー本当の合格実績とは new
   
     「本当の合格実績」って?
    
            インタビューアー:E記者
E記者: 恒例となりました「定例インタビュー」をお願い致します。
 さっそくですが、いろいろなお受験教室で「合格実績」を掲げていますが、いろいろなお教室の合格者数を全部たすと学校発表の合格者数を超えたり・・・・・、お受験業界の実績って信頼できるのですか?本当のところはどうなんでしょうか?代表 : この問題は小学校受験業界全体に関わる重要なものです。このインタビューは他のお受験教室の批判をするためのものではありませんので具体的な教室名をあげずに話します。E記者:わかりました。その方向でお聞きします。代表: まず、わかりやすい話をしますね。大学受験で実績あるS予備校に行くと、受付周辺の壁には天井付近までその合格大学名と合格者氏名(実名)の短冊が大量に掲示してあります。なぜだと思います?E記者:そうですね。そのほうが受験予備校らしく見えるからですか?代表:ええ、それもあると思いますよ。(^o^)
予備校の本質は生徒達を大学に合格させることです。合格実績というのはその本質そのものの結果ですから、事実をありのままに開示すべきなのです。そして、合格者氏名を掲示することはその合格実績に嘘・大げさがない証拠なのです。また、その予備校で本当にお世話になった生徒さんなら受付周辺に氏名を掲示したり、合格体験談を予備校の広報紙に掲載することを普通にOKしますので個人情報保護法上も問題ないのです。E記者:たしかに、予備校にとって生徒達を大学合格させることが本質ですし、その実績を実名で発表することはその予備校の実力の証明にもなりますね。代表:いまどきはS予備校に限らず大手予備校はみな合格者氏名等の合格実績を正しく開示していると思います。それは万が一虚偽表示をしてそれが内部告発等で暴露されたりしたら・・・・・。一連の食品業界の虚偽表示事件のように大変なことになりますから。E記者:それで、お受験業界はどうなのですか?代表:残念ながら、氏名を掲示しているのは少数派ですね。小学校別に合格者数のみ発表しているお受験教室がほとんどです。受験指導をしている以上お子様達を合格させるのが受験教室(塾)の本質で、その点大学受験予備校と変わらないはずですが・・・・・E記者そうですか。合格者氏名を発表すれば、合格者数の裏付けになって入会希望者から信頼してもらえるのに、なぜほとんどのお受験教室は合格者氏名を発表しないのですか?代表:合格者氏名を発表しないのではなく、おそらく、発表できないのです。E記者:どういうことですか?代表:ご想像にお任せ致します。そのお教室の室長先生に聞いてみて下さい。E記者:ところで、合格者数はどうでしょうか?代表:小学校受験受験業界ってさまざまですね。

大きく分けて、7タイプあります。
Aタイプ−入試の前月まで平常授業に毎週通っていた生徒だけを実績として発表する。

Bタイプ−季節の講習会だけ参加した生徒や辞めた生徒までも実績に加える。

Cタイプ−さらに、わずか1〜2日(2〜3時間)の「直前講習」だけ参加した生徒までも実績に加える。

Dタイプ−さらに、そのお受験教室が中心になって実施している「模擬試験」や「そっくりテスト」だけ参加した生徒までも実績に加える

Eタイプ−「体験授業」や「問い合わせ」をしただけの生徒にまで入試終了後合否確認電話をかけ、合格していたら、さらに実績に加える。

Gタイプ−その単年度実績にさらに過去3〜5年分の実績を加えて発表する。

Fタイプ−まったく根拠のない虚偽表示(嘘)

これ以外にも上記7タイプの組み合わせでいろいろあるかもしれません。E記者:えっ・・・・・・。そうなんですか、お受験業界って。代表:本来の「合格実績」はAタイプだけです。私たちウエルストリームは卒塾生がわずか6名しかいなかった1期生のときから「前月まで平常授業に毎週通っていた生徒だけ」を実績として発表してきました。合格者数が少なくても、多くても事実は事実として毎年発表する。−それが受験教室(塾)を経営し、子供達を教える者の良心ではないでしょうか。
 営利目的で「嘘・大げさな合格実績」を普通に発表しているお受験教室(B〜Fタイプ)にお子様を安心して任せられますか。
私だったら、そういうお受験教室には怖くてあずけられません。大切な我が子に「目的のためには手段を選ばず。」と刷り込まれたら大変ですから。
E記者:他のお受験教室のホームページによく「合格者数は当教室の講習受講者のものです。模試のみの参加者は含みません。」と書いてありますが・・・・・。代表:そうですか。そう書いてあると、読んでる一般の方はそのまま「本当の実績」だと思いますね。
 例えば、そのお受験教室では「直前講習」を実施し、比較的低廉な費用で外部生を集めます。そして、わずか1〜2日しかそのお受験教室の講習を受講していないのに、合格すると「講習受講者」として合格者数に加えます。
 しかし、その子が合格したのは長年通っていた他のお教室のおかげです。なのに「直前講習」だけの生徒を合格者数に加えるのはおかしいですね。
 つまり、そのお受験教室はCタイプ、もしくはBタイプの可能性が高いと思います。E記者:わかりました!他のお教室在籍生徒まで自分の教室の合格者として合格者数を発表しているから、そのお受験教室は合格者氏名を発表できないんですね。代表:まあ、そんなところでしょう。E記者:そのお受験教室も「模試のみの参加者は含みません」と書いてあるので「自分たちはB・Cタイプだから「本当の実績」じゃないけれど、Dタイプのお受験教室ほどでたらめではない。」と言っていると理解すればいいんですね。代表:嘘・大げさな合格実績でまさに五十歩百歩の世界です。
 

 そんな「お受験業界」の中にも心ある先生方はいるんですよ。
 例えば、神奈川県にも圧倒的な合格実績を毎年出しているお教室があります。ここの代表の先生と面識がありますが、とても素晴らしい授業をされていて、プロの私が見ても「だからこれほど合格するのだ。」と納得できます。また、先生のお人柄も素晴らしく、御父母の皆様が心から信頼されているのもうなずけます。
 このお教室もウエルストリームと同じで合格者氏名を毎年教室内に掲示していますし、実績に嘘がないです。「本当の合格実績」=Aタイプです。
 私はこういう心ある先生方とともに今在塾している子供達のために「本当の合格実績」を毎年上げ続けていきたいと思います。E記者:よろしくお願い致します。代表:皆様方のご期待に添えるよう教師一同最善をつくしていきます。 
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